NPO法人 東京を描く市民の会 公式サイト

東京駅保存運動から

 1988年、東京駅の建てかえと丸ノ内の再開発のニュ-スが流れたことがありました。
 丸ノ内は東京の顔です。こうしたものが失われるのを残念に思う人達、東京芸術大学OB、全国画塾指導者連盟、写真家の三軌会と建築家の有志が中心になり市民に写生会を呼びかけ「丸の内を描く市民の会」を結成して、丸ノ内で東京銀行倶楽部や東京駅丸ノ内駅舎の建てかえに抗議の写生会をしたことがありました。

 この運動が切っ掛けになり、東京で同じような気持で都市の風景を描いている神田を描き続ける会、中央区、品川区の絵の同好会などの有志の方がたと一緒になって、1991年に「東京を描く市民の会」を結成しました。

2005年にNPO法人に

 この会員には絵筆で東京を描く方からカメラで描く方、詩で描く方、絵を描くことを生涯教育のよい方法と考える方など、さまざま人たちがいます。共通の思いは、現代の「広重」の思いで東京の絵になる都市風景を描いていることです。絵になる都市、詩になる都市というのは、私達に何か感動や心地よい土地との絆を与えてくれるものです。私達はこうした都市景観、都市風景のある町を大切にしたいと思っています。そこには、美しい歴史ある建築やそれらが創りだす都市景観と都市の中にある貴重な自然も含まれています。これらの市民に馴染み親しんだ美しい都市景観や自然は、貴重な市民共通の財産だと思います。

 2005年6月25日には、和敬塾において「NPO法人・東京を描く市民の会」設立総会を開催し、定款・役員等を決定して東京都への認証手続きを開始。2006年7月にNPO法人として認可されました。

 そして今、NPO法人「東京を描く市民の会」は、東京の都市景観の中から各自が感動した美しい景観を見い出し、それを絵筆とカメラ、詩に託し、現代の「広重」の思いで描き発表し、都市景観の貴重さを広く市民に訴え、更に社会に貢献したいと考えています。

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